お客様に自社の商品を紹介する時。

記者を目の前に商品情報を伝える時。

プレスリリースで商品情報を書く時。

 

貴方は自社の商品の魅力をしっかり伝えられていますか?

今日は、自社の商品・サービスの特徴を相手に伝えるために必要な情報や伝え方をPR目線でお話します!

 

商品の魅力をしっかり相手に伝えるためには?

 

★目次★

 1.商品の特徴と差別点を明確にする!

 2.相手に伝える時のポイント

 

 

 

 

1.商品の特徴と差別点を明確にする!

独自の売りの事をUSP(Unique Selling Proposition)と言います。

他社が真似できない自社だけの価値を提案できれば、多くの競合のなかで際立った存在になれます。自社だけのUSPを見つける事によって、多くのお客様が自社の商品・のサービスに注目するようになります。

そのためには、

「何故、自社から買うべきなのか?」
「何故、無数に存在する類似サービスの中から自社のサービスを選ぶべきなのか?」

といった質問に即座に答えられなければなりません。

それは、つまり自社のビジネスの独自性であり「売り」とも言えます。

USPの見つけ方のポイントは以下のようなものです。

・際立った特徴
・最高品質
・最高のサービス
・最高価格、最低価格
・最も幅広い選択肢
・最も秀でた利便性
・最も高速なサービス
・最も豊富な品揃え
・最長、最大範囲の保証 など

では、次に差別点を見ていきましょう!

差別点とは、他社と違う差別点のこと。
他者商品・サービスとの差別点、自社商品・サービスとの差別点の事です。

差別点の見つけ方のポイントは以下のようなものです。

・他社が提供出来ない自社だけのサービス
・他の商品にはついていない特殊機能
・前の商品との明確な差異 ・購入場所の限定性
・多様性 ・他社とは異なる行き届いた配慮
・他社にはないロケーションの優位性 など

 

PRしたい自社商品・サービスを、これらの点で考えて見ると
魅力的な商品特徴と差別点が見えてくるはずです。

 

貴方の商品・サービスのUSP、差別点は何ですか??

2.相手に伝える時のポイント

USPや差別点を見つけたら、

いざという時に相手にしっかり伝えられるかがポイントです。

記者とアポを取ると、商品説明をいきなり求めらる事もあります。

そんな時に短時間で伝えたい事を伝える、なおかつインパクトのある内容だと印象にも残りやすくなります。

逆に、要点を絞らずダラダラ話してしまうと印象も悪く、話す内容が多すぎて記憶にも残らない…なんてことになってしまいます。

商品・サービスの内容が良くてもしっかりその魅力を伝えられないと意味がありません

ポイント① 数字を使う!

具体的な数字は相手の印象に残りやすいです。上記で書いたUSPや差別点を数字で表す事が出来るならば数字でしっかり伝えましょう!

ポイント② 比較を用いる!

自社商品やサービスを他社商品やサービスと比較する事が出来るような例があれば、積極的に用いましょう。
比較をする事で相手にも具体的に伝わります!

ポイント③ 具体的なエピソードを入れる!

実体験には説得力があります。信憑性や信頼性を高めるためにも、こちらも積極的に用いた方が良いです。

ポイント④ 2分間で完結にまとめる!

自己紹介などは1分で魅力的な紹介が出来るように…なんて言われていますね。

自社商品・サービスの紹介も1分でまとめられれば良いのですが、特徴や差別点…その他諸々を言うと1分では収まらないのが現状だと思います。

長くても2分以内に収まるように伝えましょう!

~まとめ~商品の魅力をしっかり相手に伝えるためには

●USPや差別点を明確にしておく

●簡潔に、印象に残りやすい方法で伝える。