Facebookページにいくら有益な情報を乗せても、ユーザーに見てもらえなければ意味がありません。
では、どうしたら見てもらえるでしょう?
今回はFacebookページの「エッジランク」について解説をしていきます。
~目次~
1、Facebookは表示順序を設定できる。
2、エッジランクとは?
3、エッジランクを左右する4つの要素とは?
1、Facebookは表示順序を設定できる
Facebookのニュースフィールドの表示には「ハイライト」と「最新表示」の2種類があります。デフォルトの状態では、「ハイライト」が選択されています。
他のSNSはというと、TwitterもFacebookと同様にどの順に表示をさせるかを自分で設定する事が出来ます。
Instagramは独自のアルゴリズムで「ユーザーへのおススメ度順」に表示がされています。
2、エッジランクとは?
上記でもお話したように、Facebookの表示方法は2種類あります。
「最新表示」では時系列順に表示がされますが、「ハイライト」ではFacebookのアルゴリズムが情報を最適化し、ユーザーに関係性が高いものや周囲の反応が高いものの順などの順で表示させます。これがエッジランクというものです。
より多くのユーザーに自分の投稿を見てもらうためには、このエッジランクがどのような要素で決められるかを理解し、評価を高めていく努力が必要となってきます。
そのエッジランクとは4つの要素によって決められます。
3、エッジランクを左右する4つの要素とは?
① 親密度
② 重み
③ 経過時間
④ ネガティブなフィードバック
の4つの要素で出来ています。
では、1つずつ見ていきましょう!
ユーザーとどれだけ関係性が取れているか、コミュニケーションが取れているかというのが❝親密度❞です。
ユーザーがFacebookページの投稿に対して
◆「いいね!」
◆ シェア
◆コメントを投稿
◆Facebookページへの滞在時間が長い
などをすると親密度はどんどん上がります。
この親密度を上げていくためには、ユーザーのアクション任せにはせず、自分もユーザーのところに出向きコミュニケーションを取ったり、コメントにもしっかり返答するなどの行動が必要となってきます。
ユーザーの投稿に対してのが
シェア > コメント > いいね!の順に投稿の重みが変わります。
より多くのユーザーが反応している投稿ほど、より多くのユーザーに表示がされる仕組みになっています。
この事から「ただ投稿をすれば良い訳ではない」という事が言えそうですね。
ユーザーの役に立つ情報を発信したり、面白い投稿をしたり…。
1番重みがある、思わずシェアしたくなるような投稿を心掛けていきましょう!
「投稿してからの経過時間」と「投稿に反応があってからの経過時間」を評価する要素で、双方とも経過時間が短い投稿ほど高く評価されます。
この事から、投稿時間にも気を付けなければいけません。
アナリティクスを使って、ユーザーの行動を分析しましょう。
ユーザーがFacebookページの投稿を非表示にしたり、スパム報告するとエッジランクが低下していきます。
あからさまな宣伝投稿やユーザーが不快に思う投稿は当たり前ですが止めましょう。
以上が、エッジランクについてです。
しっかり理解して、より多くのユーザーに見てもらえるように工夫していきましょう!